入学式 式辞
春うららかなこの良き日に、PTA会長 秦 一登様、広島市立広島工業高等学校校長 森川 武様 広島市市議会議員 中本弘様 広島県県議会議員 中本 隆志様をはじめ、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに平成20年度広島市立仁保中学校第33回入学式を挙行できますことは、新入生はもとより、私たち教職員・在校生にとりましても大きな喜びでございます。ご臨席いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。104名の新入生をお迎えしました。クラスは3クラスです。
皆さんは6か年にわたる小学校の全課程を修了し、義務教育の最終段階である中学校に本日、入学されたわけであります。私たち教職員、そして2年生、3年生の皆さんはもちろんのこと、地域の皆様、保護者の皆様が、君たちの成長、入学を心より歓迎しています。新入生の皆さん、学校では教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間、部活動、そして東畝会長を中心とした生徒会活動などがあります。学校は、人生をより豊かにするための基礎作りの場であり
ます。また人間としての生き方を勉強するところでもあります。集団の一員としての行動の仕方を身につけ、よいこと、良くないことの判断をしっかりとして、何事にも頑張る人になってほしいと思います。継続は力なりといいます。どんな小さなことでも続けて努力すれば、ちりも積もれば山となります。頑張って下さい。
さて、新入生の皆さん、中学に入学したこの機会に、考え、そして身につけてほしいことがあります。
一つめは、挨拶や返事がきちんと出来るということです。あいさつとは朝の「おはようございます」昼間の「こんにちは」そして「さようなら」がきちんといえることです。
先生、友達同士、近所の人など、もちろん家庭においてもきちんと挨拶をしましょう。また、自分が失敗したときなどに「すいません」「失礼しました」また、何かを手伝ってもらったときなどに「ありがとう」が素直にいえるようになることです。
次に返事です。これは名前を呼ばれたときなどに元気にしかも気持ちよく「はい」といえることです。
二つめは、お互いが思いやりの心やいたわりの心で行動できる生徒になるよう努めてほしいということです。自分の中にある思いやりの心を鍛えてほしいということです。
三つめは、きまりを守るということです。中学校には校則というのがあります。社会に出ると社会のルールがあります。この社会のルールは校則よりももっと厳しいものです。例えば、会社にはいり遅刻ばかりしていると首になります。言葉使いや服装などの身だしなみに気をつけないとお客様は逃げていきます。社会に出て働き生きていくと言うことはとても厳しいことなのです。学校は社会に出て生きていくための訓練の場でもあります。様々なきまりを守って下さい。
以上三つのことをお願いしました。笑顔で会釈で挨拶を、思いやりの心を大切にする、そしてきまりを守る、です。
どうか、これからは本校の生徒として力の限り頑張ってください。
新入生の保護者の皆様、お子様の中学生としての出発を心からお慶び申し上げます。本校の教職員一同、大切なお子様をお預かりするという重大な責任を果たすために、全力を挙げて努力する決意であります。とはいえ、現代の社会はご承知の通り様々な問題を抱え、中学校教育にも困難な問題が数多くあります。学校教育は家庭教育の上に成り立っている部分もたくさんあります。今後とも学校教育に対し一層のご理解とご協力をお願いいたします。
終わりになりましたが、ご来賓の皆様方には公私ともにご多用な折、本校の新入生の前途を祝福していただき誠にありがとうございました。皆様方に支えられて本校教育は成り立っております。どうか本年度もよろしくお願い申しあげます。壇上からではございますが心より厚く御礼申し上げます。
子ども達の教育は学校、家庭、地域との緊密な連携協力があってこそ、初めて成果の上がるものでございます。今後ともご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
新入生の皆さんの今後のますますの成長を願って式辞といたします。
見上げれば 桜はちまき 黄金山 (吉)
平成20年4月7日
広島市立仁保中学校長 森 信吉